今年もお月見の季節がやってまいりました
お世話になります。
土浦お餅の専門店【金来屋】の菊間です。
今年もお月見の季節がやってまいりました。
最近ではお月見をされない方も増えてきており、
お取引先や、私の友人から、
・十五夜がいつなのかわからない
・十五夜ってそもそも何のためにやっているの?
・十五夜と十三夜って聞くけど何が違うの?
と聞かれることが多いです。
十五夜や十三夜とは何か、あなたは知っていますか?
・十五夜とは?
十五夜とは、月に感謝をする行事を意味しています。
電気が通ってなかった時代は、月は農作業を助ける大きな役割を持っていました。
そのため日本では、古来から月を信仰の対象として、月が一番綺麗に見えるこの時期を【十五夜】とし、月に感謝の気持ちを込めたと言われているのです。
それでは、なぜ、十五夜にお団子をお供えするのでしょうか?
それは、さまざまな農作物の収穫の時期なので、その豊作祈願と収穫の感謝をするためお米を使い、月に似せた団子を作りお供えするようになったと言われています。
これが、十五夜の由来です。
今年の十五夜は、9月24日(月)となっております。
・十三夜とは?
それでは、十五夜と十三夜は何が違うのか?
現代では十五夜のお月見だけしかしない風習になっていますが、昔は、お月見と言えば、”十五夜と十三夜のセット”でした。
十三夜は、新月から数えて13日目の月を意味し、『後の月(のちのつき)』と呼ばれ、“中秋の名月“の次に月が美しく見える時と言われています。
また、十五夜だけお月見をするのは
「片月見(かたつきみ)」
と言われ、縁起が悪いとされていました。
そのため、十五夜と十三夜をどちらも楽しむのが昔ながらの十五夜の風習なのです。
今年の十三夜は10月21日(日)です。
9月24日(水)の十五夜でお月見を楽しみ、10月21日(日)の十三夜で十五夜との違いをさらに楽しむ。
古き良き日本の伝統を感じながら、美味しいお団子と一緒にお月見をしてみてはいかがでしょうか?
金来屋では、15個1皿から販売しており、五合と一升から選べます。
個数は変わらず、1つのお餅の大きさが変わります。
お値段は、
五合:1,000円(税込)
一升:2,000円(税込)
となっております。
事前予約のみの販売となっておりますので、お電話かメールにてお問い合わせください。
十五夜・十三夜のお餅は配送サービス対象外となるためご来店頂ける方に限ります。
十五夜・十三夜をお月見団子とともに楽しみたい方は、お気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。